設立目的及び事業形態
日本では、著作権をはじめとする知的財産権を扱うビジネスというのは、最近注目されだした新しい業種と考えられています。本来、人間が創造したものや制作したものの権利を、保護するだけではなく、そこに財産的価値を付与することは、人類の創造性の発露を促す意味で、極めて重要であると考えますが、とりわけ近年は、企業活動のグローバライゼーション、あるいはボーダーレス化が進み、その中でも、著作権の持つ財産権的な比重が急速に高まっております。当社は、こうした状況のなかで、著作権の保護と利用の円滑化を図りながら、文化の発展と社会に貢献できる企業となることを目指します。
また、著作権の問題だけではなく、商標権、あるいは肖像権などについても、本格的な企業活動の国際化が進む中で、その利用形態はきわめて多様化してきました。当社は、これからも広く世界に目を向けながら、総合的なライセンス・ビジネスのありかたを模索して行きたいと考え、知的財産権のプロデュースを主たる業務とする会社として、21世紀の新しい企業形態を目指して、1997年11月に設立されました。
 
主な事業内容
1 契約に基づく、著作権・商標を中心とした、商品化・プロモーション等へのライセンス業務
2 絵本作家のアートプロデュースおよび関連する原画展・イベント等の企画及び実施
3 出版プロデュース(主に絵本・美術書・ビジネス書の企画・編集・制作)
4 企業法務、知的財産権関連のコンサルティング業務、国内外との交渉・契約・管理業務、各種情報提供、及び各企業向けビジネス講座の実施
5 デンマーク「HCA2005」基金との提携により、「2005年 ハンス・クリスチャン・アンデルセン生誕200年」記念事業のアジア地域総合プロデュース
 
契約著作権者 (敬称略)●著作権者紹介のページへはこちらからどうぞ

(「著作権等管理事業法」に基づく、一任型の管理契約を締結している著作権者)
太田大八、佐々木マキ、黒川みつひろ、田島征彦、サガー・ジローなど
(非一任型の管理契約をしている著作権者)
五味太郎、西巻茅子、林明子など
(独占的管理契約を締結している海外在住著作権者)
市川里美、ピア・クロイハ・ラッカ、康禹鉉、柳在守、曹俊彦など

 
当社は次のような特長を持つ会社です
1 ●小さな組織で大きなネットワーク
中枢となる本社の社員数は少ないながらも、各国に連絡員や提携代理店を持つことで、大規模なネットワークを構築し、グローバルな活動を展開しています。
2 ●専門的知識とビジネス・ノウハウ
知的財産権に関する専門的な法律知識を駆使し、更には長年の経験に基づくビジネス・ノウハウを提供することで、トラブル無く、お客様に安心して頂けるよう努力しています。
3 ●長期的な展望とアフターケア
すべての当社のプロジェクトは、仕事の質を重視しつつ、長期的な展望で進められます。また、アフターケアについても、万全の体制で望んでいます。
4 ●すばやい情報提供
インターネットや電子メールなどによって、各国知的財産権の最新法律情報やビジネス情報を入手し、迅速に、しかも、低廉な価格でご提供しています。
5 ●プロパティに対する深い愛情
当社の取り扱うプロパティに対する基本姿勢は、慈しみを持って子どもを育てることと共通しています。じっくりと、大切に、たくましく、プロパティを育てることが当社の方針です。

どうか今後のお引き立てをよろしくお願いします。
2004年3月

株式会社 メディアリンクス・ジャパン
代表取締役社長 穂積 保
株式会社メディアリンクス・ジャパン
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